相談詳細

指名:=Dr. NK=子どもの心の相談室 先生

入院中の主治医とのやりとり

10歳未満男性

0歳の息子が基幹病院に入院しています。
主治医とのやりとりについて質問です。

面会時間が時間指定の2時間に限られている中で、なかなか治療の状況について伺えない状況です。
治療に関しては任せしている一方、悪化しているのかよくなっているのか、よくわからず心配が募ります。

治療も状況によるのはわかるのですが、説明と治療があっていないこともしばしばあり混乱します。

例えば、夜に熱が上がったら点滴する予定と説明があって、翌日点滴をしていたため夜熱が上がったのかと看護師さんとお話ししていたら上がっていないと言われると、それならなぜ点滴しているのだろう…という気持ちになります。

他にも検査をしている様子はわかりますがその結果について何も言われないこともあります。(心エコーなどはすぐに結果わかるのでは?とも思います)

みなさんお忙しいとわかっているので、主治医の先生に毎日説明をして欲しいと思っているわけではありませんが、もう少し説明を聞きたい気持ちがあります。

看護師さんに尋ねたところ先生が決めることだからと治療についてはあまり説明をしてもらえないため、現状がどのようになっているのか分からず、せめて違うお薬を使う時くらい説明して欲しいなぁと思っています。

このような気持ちでもう少し説明が欲しいと思っていますが、主治医の先生に伝える機会もあまりありません…
お会いできた時に、経過について気になるから看護師さん経由でもいいから、もう少し伺いたいという希望?を言ってもいいものでしょうか?
それとも困らせてしまいますか?

こんなふうに言ってみるといいかもしれないという案があれば伺えれば幸いです。

回答済み

小児科

【お預かりでお子さん(1歳未満)が入院している中で、主治医の先生に病状説明をどのように求めたらいいか】についてお答えできればと思います。


お子さんが生まれたばかりなのか、もうすぐ1歳なのかわかりませんが、点滴をおこなったり、熱が出るかを確かめたり、心臓の超音波検査を行っていることなどからすると、

生まれたばかりの新生児か、川崎病疑いでお子さんが入院しているのではないかと推測します。(違ったらごめんなさい。)


親御さんの立場としても、預けているお子さんの状態が、病状がどうかという面でも、心理的にどうかという面でも気になると思います。


2時間の面会の中で、病棟で過ごしていて、医師が忙しく動いていることも感じられているのだと思います。


説明を行うのが医師の責任だ、医師に責任を果たしてもらいましょう、と権利や理想論を振りかざしても、お子さんを病院・医師に預けていることを考えれば、良い作戦ではないと思います。


2点、作戦を提示したいと思います。


1.看護師長(難しければ当日の看護師のリーダー)にご相談なさるのはどうでしょうか?

「先生方が忙しく過ごしていることはわかるのですが、子どもがどのような状況か分からず、不安を感じています。一度説明の機会を設けていただけるようにお伝えいただけないでしょうか?」と伝えるのです。


2.できればその時までに、医師に確認したい内容をできる限り要点を絞って、でも聞きたいことをはっきりと書面に起こして渡してください。


看護師長から担当医にお母さんの気持ちを代弁してもらうのです。

多くの場合はそれで解決すると思います。


もし万が一、看護師長にも動いてもらえない場合、小児科医のトップである、小児科の部長と話す機会を作ってもらい、困っている状況を伝えることが必要になってしまうかもしれません。


親御さんとしては、当然、説明不足に対する不満や怒りがあるとは思いますが、あくまで、今の状況に困っているので、なんとか解決してもらえないだろうか?とうまく表現を変えて伝えるのが良いのではないかと思います。



今回の説明で、少しでも、コミュニケーションがよくなること、

それ以上に、お子さんの病状が良くなるよう

心から願っております。


ご指名いただきありがとうございました。

参考になれば幸いです💫

遠慮なく、質問・コメントなさってくださいね🍀

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コメントへのお礼


退院なさったのですね、「どうなったのかな」と思っていたので、

僕も安心しました。


そして、回答が間に合ってよかったです、

お母さんだけでなく、担当の小児科の先生、何よりお子さんの力になれたのではないかと思えます。


これからも安心して過ごせるよう願っております。


❤︎もありがとうございました。

またいつでもご相談いただけたら、そう思っております🍀

ありがとうございます!まさに川崎病で入院中です。書面にして準備していった日に主治医の先生が丁寧に説明してくれました。書面にしていったおかげで、質問することもでき短時間ながら疑問も解消できました!今後入院することない方がいいですが、もしあったらまた参考にしたいと思います。

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2023年08月16日 12時15分
編集済み


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専門は
•小児の心身症
•発達相談
•病気をもつお子さん,きょうだい,ご両親のメンタルサポート
•虐待に陥ってしまった場合を含む子育て相談
です.

【公認心理師】の資格も保有してます.

3次救急を行っている当直医としても働いています.
お産の立ち会いにおける新生児の蘇生, けいれん, 呼吸器感染症, 喘息, 胃腸炎の対応なども行っています.

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