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お子さんのお口の健康サポート部屋

オープンな場で質問することに気が引けてしまったり、質問箱だとこちらが回答して終わりになってしまいそのあとさらに重ねて聞きたいこともあると思います。 このルームでは、クローズドな場で相談したい、ネット上ではありますが対面で相談しているようにやりとりができればと思ってます💓 日々の育児で大変な中、お子さんのお口の健康を保つのも苦労に感じてる方も多いのではないでしょうか? 少しでもその一助となれるよう、お子さんのお口で気になること、むし歯予防やお口の成長についてご相談頂ければと思います🦷 日によりますが夜22時から24時の間は比較的すぐお返事できるかと思います👍
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たぬきち先生に何でも相談できるRoom

HPVワクチンや産婦人科一般の医療相談に対応します。 またご希望であれば、自分がこれまでの人生で学んできたダイエットや筋トレや英語学習や、基本的な資産運用のご相談まで対応可能です。 なお、ダイエット相談に特化したサービスは管理栄養士の妻と共にこちら↓で提供しています。 https://park.jp/users/3566 基本的にはご相談から24時間以内に回答させて頂きますので、よろしくお願いします。
user_iconたぬきち
¥ 10,000〜
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補完食の考え方

補完食の考え方

「補完食」という言葉をご存知ですか?赤ちゃんが産まれて、そろそろ離乳食のことを考えないと......でも離乳食ってどんな風に始めたらいいのかな?そんな風に考えて調べるうちに、「補完食」という言葉に辿り着いた方もいらっしゃるかもしれません。「補完食ってなに?離乳食と違うの?」これが、「補完食」という言葉を知った方が一番最初に抱く疑問ではないでしょうか。補完食(complementary feeding)とは、WHOが推奨している、日本で言うところの離乳食、英語ではweaningにあたる言葉です。離乳食を文字通りに解釈すると、「乳」から「離」れるための「食」事ということになります。これに対し、補完食は、「補完」するための「食」事です。さて、一体何を補完するのでしょう?赤ちゃんは産まれてから母乳やミルクを飲んで育ちます。それ以外のものは基本的に必要ありません(病気の時のお薬などは除きます)。しかし、生後6ヶ月頃になると、母乳やミルクだけでは、赤ちゃんが成長したり元気に活動したりするために必要な栄養素の量を満たせなくなってきます。そのため、母乳やミルクに加えて、足りない栄養を補うための食事が必要になってくるのです。母乳やミルクだけでは足りない栄養を「補完」する「食」事、これが「補完食」です。あくまでも栄養の基本は母乳やミルクになりますので、無理にやめる必要はありません。WHOは2歳(もしくはそれ以上)までの授乳を推奨しています。補完食は離乳食と何が違うの?補完食の言葉の意味はわかっても、実際に進める上で、日本の従来の離乳食と何が違うのか心配だという方も少なくないと思います。補完食も離乳食も基本的には同じです。日本の離乳食については、厚生労働省が「授乳・離乳の支援ガイド」を作成しており、そこに離乳食の基本的な考え方がまとめられています。この「授乳・離乳の支援ガイド」は2019年に改定されており、そちらからいくつか引用しますと“離乳とは、成長に伴い、母乳又は育児用ミルク等の乳汁だけでは不足してくるエネルギーや栄養素を補完するために、乳汁から幼児食に移行する過程をいい、その時に与えられる食事を離乳食という。”“離乳の完了は、母乳または育児用ミルクを飲んでいない状態を意味するものではない。””WHOでは「Complementary Feeding」といい、いわゆる「補完食」と訳されることがある。”とあり、一般に「離乳食」と言われて想起するような、乳離れをするための食事ではなく、かなりWHOの補完食に近い内容を指していることがわかります。ですので、日本の離乳食も補完食も同じです。......と言ってしまいたいのですが、残念ながらそうもいかない点がいくつかあります。例えば、従来の離乳食の本などを紐解きますと、最初に与えられるのは「10倍粥(米1に対し水10で炊いたお粥)」であることが多いです。しかし10倍粥は、補完食の観点では「薄すぎる」と表現されます。赤ちゃんの胃の大きさは体重×30ml程度しかありません。そのため、薄く水っぽいお粥だと、水分で胃がいっぱいになってしまい、必要な栄養素を補うことができなくなってしまいます。そのため、母乳やミルクよりも「濃い」お粥を食べさせてあげる必要が出てきます。母乳やミルクよりも「濃い」のは、”スプーンを傾けても滴り落ちずにのっているくらいの濃さ”が目安で、エネルギー密度から計算すると、5倍粥(米1に対し水5で炊いたお粥、全粥)程度の濃さとなります。他にも、「食材はこの順番でなくてはいけない」といった縛りがなく、それぞれのご家庭で手に入りやすい食材を工夫すればよい、という自由さも補完食の利点であり、離乳食と違う部分になるでしょう(もちろん、食中毒やアレルギーには注意が必要です)。このように、補完食と離乳食は少々違う部分があります。補完食と離乳食、どっちが正解なの?補完食は従来の離乳食を否定するものではなく、そして、離乳食とかけ離れた全く別のもの、というわけでもありません。十倍粥を例に取ったように、補完食は理論的で、一旦理解してしまえば従来の離乳食を少しアレンジするだけで実践することが可能です。そもそも、赤ちゃんに不足しがちな栄養素は、(当然ですが)補完食でも離乳食でも共通しています。離乳食も補完食も、その目標は「赤ちゃんが元気に成長して、家族と食卓を囲んで同じものを一緒に食べる」ではないかと私は思っています。離乳食と補完食。少し道筋が違う部分はありますが、どちらが正解、どちらが誤りというものではありません。目標を思い出しながら、無理なくご家庭にあったやり方で進めてみてはいかがでしょうか。今離乳食のやり方で進めているけど、ちょっと補完食の考え方も取り入れてみようかな。そんな風に気軽に取り組むことも可能です。補完食に興味を持たれた方、WHOの資料や、教えてドクター!制作運営チームの補完食(離乳食)などを参考にどうぞ。拙書になりますが「赤ちゃんのための補完食入門(彩図社)」では、WHOの資料だけではわかりにくい部分を文献交えて解説していますので、必要な方はお手にとっていただけますと幸いです。出典1)World Health Organization. 補完食「母乳で育っている子どもの家庭の食事」. 日本ラクテーション・コンサルタント協会.2006 2)World Health Organization.Infant and young child feeding.(2022-03-17 参照)3) 厚生労働省. 授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版).2019 (2022-03-17 参照)4) 文部科学省. 日本食品標準成分表2020 年版(八訂)5)教えてドクター!制作運営チーム. 補完食(離乳食).2019(2022-03-17 参照)
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小児科での保護者の離席について

小児科での保護者の離席について

「親が退室していれば、ルート確保※は何回刺したってバレない」※点滴などのために血管に針を刺すこと先日、Twitterでこのような発言が話題となり、多くの小児科医から疑問の声が上がりました。ツイキュアでは小児科におけるこうした処置の際の保護者の離席についてどっと先生に取材・インタビューを行いました。---まずはじめに先生の自己紹介からお願います。僕は現在、一般市中病院に勤務しており、基本的に新生児含めて小児科全般の診療にあたっています。専門はアレルギー・発達関連で10年目の小児科専門医です。直近は増えてきていますが、ここ2,3年は感染症が少なく、入院が必要になるケースは大きく減っており外来業務が主でした。離席するケースについて---ありがとうございます。まさに先生は今回のようなケースを日々臨床の場で診ているかと思いますが、小児科におけるルート確保などの処置時に保護者が離席するケースについてお聞かせください。現在の小児科の処置では、保護者の方に同席頂くことも増えており、別室で行うことは減りつつあります。海外でもそうした形がスタンダードになりつつ、それらに関連する研究もあります(注1,2)。個人的には思ったより退室をお願いしている先生が多いのだなとは思いましたが、この辺りは世代や地域差の違いもあるかもしれません。ただやはりご家族とお子さん本人の様子次第で例えば、不安がすごく強そうなご家族であったり、注射が苦手なパターンであったり、または甘えからお子さんがお母さんを叩いてしまったり、保護者側の安全を保てなそうな場合などは離席をお願いしているケースもあります。---Twitterでは保護者が近くで見ていると「親が助けてくれない」というトラウマとなるというお話がありました。僕も初期研修の一番最初の頃から数年はそのような形で教わりました。確かに例えばお父さんがぼーっと立っているだけの様子を見てしまったら悲しいのかなと思います。ただ実際小さいお子さんがどう感じてるか読み切れない部分があるのも事実です。そこで私の場合は同席する親御さんにはお子さんの好きなキャラクターを見せたり、動画であったり、声かけであったり、そういった形で一緒に参加してもらうことでトラウマになることは防げるのではないかなと考えております。---保護者の退室中はどのような流れで処置が進むのでしょうか。保護者の退室中でも、処置の流れは基本的に変わりません。スタッフがしっかりと患者を固定することで、事故のリスクはより低減されます。また親御さんがいない時でも動画を流してあげる等、そういった少しでも気を紛らわせられるようなディストラクション(遊びなどを通じて五感を刺激し、処置中に子どもの気を紛らわせる方法)を行うようにしています。例えば私の場合、別室でも1歳前後の子にアンパンマンを流したりしていますが、これは結構、うまくいくことが多いです。泣き時間が短くなったり、採血自体気づかずに終われることも稀にあります。いずれの場合にしても処置後はなるべくすぐに頑張ったねとしっかり声をかけ認めてあげる、褒めてあげる、そういったコミュニケーションを大切にしています。---医師側の視点では今回の件をどのように見ているのでしょうか。小児科においてルートの確保を何度か失敗してしまうことは、どうしても避けられないケースがあると思います。これはお子さんが小さければ尚更です。しかしやはり一般的な方が不快感や不安を感じるような話を、医師が公開アカウントでするのは望ましい態度ではありません。特に最近は研修医の先生のものが目立っておりますが、難しい問題であると感じております。過度に不安を感じないように---今回の件でTwitterには不安を覚えてしまった方が少なからず見受けられました。そうした方へメッセージをお願いします。赤ちゃんの点滴を取るのはそれだけでも少し難しい処置なので、失敗してしまうことや時間がかかってしまうことはどうしてもあり得ることですし、ご不安があるところだとは思います。ただ「何度も刺さなければならなかった」「子どもがどれほどのストレスを感じてしまったか」といったことは、私たち小児科医にとって大いに悔いることです。基本的にそういったことは親御さんにもお伝えしますし、誠実に対応していることがほとんどなので、過度に不安を感じる必要はないかなと思います。どうか安心して頂ければと思います。参考文献(1)Merve Azak, Gözde Aksucu, Seda Çağlar,The Effect of Parental Presence on Pain Levels of Children During Invasive Procedures: A Systematic Review,Pain Management Nursing,2022https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S1524904222001011(2)Laura Palomares, Iván Hernández, Carmen Isabel Gómez, Manuel Sánchez-Solís,Parental presence during invasive pediatric procedures: what does itdepend on?,2023https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC9991004/どっと小児科 先生地方の総合病院勤務、平成生まれの小児科専門医。専門はアレルギー・発達関連。アレルギー過疎地域で地道に活動を続ける。自身も子育て中。
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