相談詳細

水ぼうそうの家庭内感染予防方法について

10歳未満女性

今後のために、水ぼうそうの家庭内感染予防方法について教えてください。 2歳と0歳の子どもがいます。先日2歳の子に水ぼうそうの疑いがあり、小児科を受診してきました。 幸い水ぼうそうではありませんでしたが、今後上の子(2歳)が水ぼうそうにかかった場合、まだ予防接種を受けていない下の子(0歳)がかからないか心配です。特に下の子は基礎疾患があり、長らくの入院から退院して数ヶ月しか経っておらず免疫が弱いです。 インターネットで調べると、水ぼうそうは空気感染でうつってしまうこと、感染力が強いことがわかりました。 本来は部屋を分けて二人を隔離するのが一番だと思うのですが、平日上の子が保育園がお休みになって家にいる場合、母一人で二人の子どもを見なければいけないため、隔離はあまり現実的ではありません。 疑いがある場合すぐに小児科を受診すること、二人のお風呂やタオルを分けることくらいしか思い浮かばなかったのですが、家庭内での感染を予防するために他にできることはありますか?

回答済み

小児科

【水ぼうそうに関する家庭内(2歳, 0歳の兄弟あり)の感染予防について】のご相談ですね.


小児科学会のHPを参考にしながら回答いたします.

https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/VIS_18suitou.pdf


非常に申し上げにくいのですが, 

ご兄弟がいる中で, 1人が水ぼうそうにかかった場合,もう1人のお子さんの感染を予防することは不可能だと思います.


理由は二つあります.


1つ目の理由は空気感染であること, です.

空気感染であるため, 病院などにある部屋から空気を出さないような<陰圧室>がない限り, 

ウィルスが家庭内の空気中に含まれているからです.


2つ目の理由は症状が出る2日前からウィルスの排出が始まっていることです.

症状が出る前から感染しているお子さんからウィルスの排出が始まります.

つまり症状が出てから, 完璧に感染対策をしても, 症状が出る前にお子さん同士が接していれば, 感染してしまいます.


ご兄弟間での感染する確率は9割, とも言われています.

同じ部屋にいるだけで感染してしまうのです.


なので対策としてできることは予防接種だけになります.

ワクチン接種を1回行っていると感染リスクを77%, 2回行っていると感染リスクを94%減らせると言われています.


下のお子さんが1歳を超えたタイミングでワクチン接種を検討いただければと思います.


参考になれば幸いです.


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2023年03月10日 13時23分


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