相談詳細

上向きで眠れない

50代 女性

20年以上、かなり前からですが上向き寝をすると(横になる時だけではなく電車などで座ってうとうとしても首がまっすぐ後ろに倒れるようになると)呼吸としてのいびきというより息が詰まったように、かつかなりの大きな音でフガッ、グワっというような声が一回出てその音で自分も目覚めてしまいます。 気をつけて必ず横向きで眠るようにはしていますが、入眠時や中途覚醒時に寝返りを打ってたまたま上向きに寝入ってしまいその音で目覚めてしまう、ということがよくあり困っています。年齢とともに増えた気もします。日中の眠気もあります。 後鼻漏気味で鼻水が鼻から出ず痰が多め、顎が小さく歯並びに悩みもありました。全く眠れないわけではないのでまだ生活に支障はありませんが、耳鼻科等の睡眠外来の受診を検討すべきか迷っています。アドバイスいただけたら幸いです。

回答済み

耳鼻咽喉科

ご質問ありがとうございます。耳鼻咽喉科専門医・指導医の音良林太郎と申します。睡眠時無呼吸症候群も専門として扱っておりますので、回答させていただきます。喉のいびきのような症状と、仰向けで寝づらいという症状があって受診を悩んでいらっしゃるのですね。結論から申し上げますと、生活面で改善できる点もありそうですが、やはり一度受診をしていただくことを推奨いたします。 前提として、診察や検査無しにフガっという声がいびきや睡眠時無呼吸と断定するのは難しいです。ただ、類似したものである可能性がありますので、いびきや睡眠時無呼吸症候群があるかもしれない、という仮定でお話を進めます。 いびきや睡眠時無呼吸症候群の大きな原因は、のどの空間が物理的にせまくなることです。狭くなる理由としては1. 顎が小さいこと、2. 舌がさがってしまうこと、3. 肥満により脂肪がついてしまっていることの3つが考えられます。顎が小さいことを自覚されているようですので、喉の空間は元々狭めなのかもしれません。また、鼻水を自覚されているようですが、鼻炎があると寝ている間に口が開いてしまいます。すると、舌が下がってやはりいびきの原因になることがあります。これらを診断するには、やはり睡眠時無呼吸症候群を扱っている耳鼻咽喉科への受診が望ましいように思います。鼻炎や鼻閉を起こす疾患がある場合、治療で症状の改善が望める可能性もあります。 現状で自宅でできる対処法についてもお話ししましょう。まずは、睡眠の質を上げましょう。日中、軽く有酸素運動を心がけ、規則正しい睡眠を心がけて下さい。特に寝る前の飲酒は睡眠の質を大きく損ないます。夕食以降の飲酒や深酒はなるべく避けましょう。また、寝ているときに口が開いてしまう場合は、口テープ(くちテープ:ドラッグストアで購入できます)を試してみてはいかがでしょう。かかりつけ歯科があるならばいびきに対処するマウスピースを作成する方法もあります。 以上回答させていただきます。 日中の眠気もあるようですし、大きな事故などを起こす前に是非睡眠外来への受診をご検討下さい。 この回答がお役に立てば光栄です。またわからない事があればいつでもご相談下さい。

2022年07月26日 18時58分


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耳鼻咽喉科専門医•指導医の音良林太郎@耳鼻咽喉科です。みみ、はな、のどの病気や、首の腫瘍など、気になることはなんでもご相談下さい。専門は耳科、聴覚ですが、めまい、鼻、頭頸部腫瘍、甲状腺なども扱います。