相談詳細

指名:高橋怜奈/産婦人科医YouTuber 先生

HPVワクチンと妊活について

30代女性

お世話になります。 35歳、妊娠を希望しています。 最近、HPVワクチンのことを知りました。 定期接種の世代ではないのですが、アメリカでは40代の方でも接種することもあると聞き、今からでも夫婦で接種した方がいいか悩んでいます。 ただ、HPVワクチンは接種完了までに半年かかるようですので、もしも途中で妊娠した場合は、どうすればいいのか教えて頂きたいです。 そもそも出産してからワクチンを打つべきなのか?でもいつ妊娠するかもわからず、悩んでいます。

回答済み

産婦人科

ご質問ありがとうございます。 現在、26歳以下の方にはHPVワクチンを積極的に推奨しております。45歳以下でも有益性は認められておりますので、27歳以上45歳以下であれば、ご本人様が希望した場合は接種可能とお話ししております。46歳以上は推奨しておりません。 ただ、今現在ご結婚されているという、『特定のパートナーがいらっしゃる状態』であれば、自費になりますし、接種をせずに検診をしっかり受けていただくのでも十分かと思います。たとえば新しいカップルが性行為をはじめてする前に接種するのであれば新しいウイルスの感染予防になりますが、夫婦であればどちらかがウイルス感染している場合、すでにお相手にも感染している方可能性が高く、それをワクチンで排除することはできないため、ワクチンをこれから接種する大きなメリットは少ないかと思います。ただ、デメリットといえば金銭的な問題のみなので、金銭的な余裕があれば接種することで安心につながるかもしれません。 また、将来パートナーが変わったりなど、人生何があるかわからないので接種をする、というのも一つの選択肢です。 妊娠に関しては、HPVワクチンを接種している間に妊娠が発覚した場合は、残りの接種を出産後に接種しましょうという事になっています。また、HPVワクチンを接種したからといって、風疹ワクチンのように避妊期間が必要なわけではありません。仮にワクチン接種後に妊娠がわかったとしても、胎児に影響があるという報告はありません。 以上も踏まえ、やはりHPVワクチンの接種をご希望されるようであれば、接種時期はいつでもいいと思います。ただ、もし接種するのであれば、なるべく若いうちに接種する方がメリットは大きいので早めにご検討いただけたらと思います。以上、ご参考になれば幸いです。 また何かありましたらいつでもご相談下さい。

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2022年11月21日 20時56分


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