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指名:こどアレ@小児科医|アレルギー専門医 先生

犬アレルギー?

20代女性

20代女性です 4.5歳の頃からずっと犬と一緒に生活してきました、トリミングの専門学校にも通わせてもらい、その後結婚して実家を出て2人の子どもを出産しました 専門学校時代に気付いたのですが、外飼いのようなわんちゃんは触ると(主に腕など服から出ているところ)が赤くなり痒みがありました 結婚後は義実家同居だったのでそこにいたわんちゃん(外飼い)に舐められたりすると痒みがありました それからは月に1回実家の子達をトリミングする時以外触れ合っていません 月1のトリミングの時に家に入って10.20分くらいしてくると鼻水とくしゃみが止まらなくなりマスクと鼻栓をしてお手入れをしています 質問は犬アレルギーでも卵や牛乳のような免疫療法?と同じような事が起こったりするのでしょうか そしてトリミングに行く日の朝にフェキソフェナジンを飲んでいくのですが、薬を飲むおすすめのタイミングがあったりしたら教えて頂きたいです 実家は畳やホコリなども豊富にあり、そもそも犬アレルギーではない可能性もありますが…💦 よろしくお願いします

回答済み

一般内科

ご指名でのご質問ありがとうございます。 20代の女性、イヌアレルギーっぽい、「卵や牛乳のように免疫療法があるか?イヌと接触する時にフェキソフェナジンを飲むがいつ飲むと効果的か?」というご質問でした。 お話からはイヌアレルギーの可能性が高いと考えられます。イヌの主要アレルゲンは「舌下腺や耳下腺で産生」され、ネコアレルゲンとは異なり、皮ふでの産生は確認されておらず、皮屑や毛に存在するアレルゲンは「唾液由来」と考えられております。イヌに舐められた部分が赤くなる、近づくと鼻水やくしゃみが止まらない、というのは、イヌアレルギーを強く疑います。イヌアレルギーについては、こちらも参考にしてください→https://note.com/kids_allergy/n/n3d2463b37e15 さて、ご質問についてですが、卵などの食物アレルギーのように食べていくと治るというように、イヌに触れれば触れるほど治るか?というご質問内容だと思いますが、皮ふや鼻の粘膜から侵入させる方法だと治ることはかなり稀だと考えられます。イヌアレルギーが治ったと仰る方の話を聞くことはありますが、ダニやスギ花粉に変換して考えて頂くと良いかと思います。 ダニやスギ花粉に関しては、舌下免疫療法(あるいは皮下免疫療法)がありますが、治療以外で普通にダニがたくさん居る環境、スギ花粉が多い環境にずっとさらされていても、症状がひどくなることはあれど、治っていくということは非常に少ないことはダニやスギ花粉症の患者さんを周りにいらっしゃれば想像出来るかと思います。舌下免疫療法あるいは皮下免疫療法が特殊な治療方法であり、そのような体内への侵入経路以外で治療は難しく、症状が出てしまう動物や環境のアレルゲンは出来るだけ避けるというのが一般的です。 また、やむなく、アレルゲンに接触しないといけない場合は出来るだけアレルゲンを浴びないように目や口や鼻の粘膜を保護する(花粉症対策と同様)、イヌであればイヌを触った手で不用意に目や鼻を触らないことも重要です。フェキソフェナジンを事前に飲むことも、やむなくアレルゲンに接触する際には緊急避難的な対策としては良いかと思います。フェキソフェナジンは飲んで2時間ほどで薬剤の濃度が最大になりますので、接触する1-2時間前に内服されると良いかと思います。

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2023年01月14日 20時25分


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