相談詳細

ヘルニアによる足の痺れの改善とリハビリ方法について

40代 男性

初めてご相談させていただきます。今年40になる男です。 3ヶ月程前に、右の足の指の痺れと、右足の脱力感があり整形外科を受診しました。MRI検査をした結果、腰にヘルニアがあるということでした。症状が軽度な為、様子を見て足の痺れが強くなったり痛みが出たりした場合は再度受診と言われたのですが、3ヶ月程経過しても右足の痺れと脱力感は変わりません。建築業をしているのですが、仕事は休職して、安静にしていた方が良いのでしょうか。長期の休職は厳しいので、手術は難しいと思うのですが、日常生活で気をつける点、また良いリハビリの方法があったら教えていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。

回答済み

整形外科

よろしくお願いいたします。 整形外科医のおるとと申します。 症状がいつまでも改善せず、不安も強いことかと思います。 さて一般的な腰椎椎間板ヘルニアの治療の流れとしては、内服や注射などで様子を見れそうな病態であれば、まず2-3ヶ月程度保存療法を選択します。 約80%程度はそれで次第に症状が改善していくのですが、保存療法を2-3ヶ月行っても効果のない場合や、痛みが強かったり繰り返す場合、下肢の麻痺が強く出ている場合などには、手術が選択されます。 現時点で3ヶ月は経っているということなので、次のステップに移行するかも主治医と検討していく必要があるかもしれません。 休職などに関しては個々の症状の程度にもよりますので、直接診察している主治医と相談するのが良いかと思います。 現在の日常生活で気をつけるべきことは、重量物の取扱、前屈みの姿勢などを回避することを意識していただくのが良いでしょう。 リハビリに関しても上記に気をつけつつ、現在の機能を落とさないようにすることが大切です。 受診している医療機関にリハビリテーションがある場合は、そちらで相談者様にあったリハビリを指導してもらいましょう。 最後に手術に関しては、現在では短期間の入院で手術が可能な施設もあります。 初めから選択肢を削らず、一度検討してみてはいかがでしょうか。 休まずズルズル長引かせるよりも、バシッと休んで手術して復帰した方が総治療期間が短い場合も少なくありません。 一刻も早い回復をお祈りしております!

2021年11月16日 16時07分


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相談ありがとうございます。 脊椎脊髄外科をしているゆるドクと申します。 腰には足の神経が通っているため、ヘルニアが神経に当たると足の痛みがでます。それにより足の神経が「傷む」と痺れや脱力感(筋力低下)が出てしまいます。 ヘルニアが小さくなっても神経が「傷んだ状態」がすぐに治るわけではなく、痺れや脱力感は比較的長く続く症状です。人によっては年単位かかることもあります。 可能であれば最初にMRI検査をした病院でもう一度MRIを取り、ヘルニアが小さくなっているかどうか確認することをお勧めします。 小さくなっているのであれば今まで通り生活して問題ないと考えます。 しかし、もし小さくなっていない場合は手術なども検討してよいと思われます。ヘルニアの部位や状況によっては内視鏡の手術(FED:full endscopic discectomy)が可能な場合もあります。その場合は術翌日に退院することもあります。 また「ヘルニコア」という注射があります。詳細は省きますが、ヘルニアを小さくすることができる注射です。但し、施設基準があり、注射できる病院とできない病院があります。 以上を踏まえてもう一度、以前に受診された整形外科で相談してみてはいかがでしょうか。

2021年11月17日 16時48分


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