相談詳細

指名:こどアレ@小児科医|アレルギー専門医 先生

離乳食におけるナッツ類の進め方について

10歳未満男性

0歳5ヶ月男児
いつも参考にさせていただいております。
ピーナッツアレルギーの予防についてのツイート拝見いたしました。
他の方と質問が重複しましたら申し訳ありません。

4ヶ月半頃から離乳食を始め、今のところ、小麦・大豆・乳はそれぞれ1日大さじ2程度の量は問題なく食べられております。
卵・ナッツ類はまだ与えていません。
肌の状態は、よだれの影響か口周りが触ると少しぶつぶつしていますが、他には湿疹等はありません。

今後アレルギー予防のため近いうちにナッツ類を与えていきたいと思っているのですが、
複数のナッツ類(ピーナッツ、アーモンド、くるみ等)をペーストやナッツミルクを使い、少量ずつ日ごとに種類を変えながら同時並行で与えていっていいものなのか、
それとも、ピーナッツをある程度の量クリアできたら次はアーモンド、などと順を追って一種類ずつ与えていく方が良いものなのか
という点をご教示いただきたいです。

ご多用のところお手数おかけしますが、よろしくお願いいたします。

回答済み

小児科

ご指名でのご相談ありがとうございます。生後5ヶ月のお子さん、離乳食におけるナッツ類の進め方について、「アレルギー予防のためナッツ類を与えていきたい、複数のナッツ類(ピーナッツ、アーモンド、くるみ等)をペーストやナッツミルクを使い、少量ずつ日ごとに種類を変えながら同時並行で与えていって良いのか、ピーナッツをある程度の量クリアできたら次はアーモンドなどと順を追って1種類ずつ与えていく方が良いものか?」というご質問でした。

アレルギー予防のためにナッツ類を食べ進めたいというお考え、素敵だと思います。ただ、まず前提として幾つか確認しておく点があります。離乳食は食事であること、アレルギーの予防について早期摂取の効果が確認されているものは現状では「卵白」「ピーナッツ」だけであること、アレルギーの予防においては食べ続ける必要があること、また予防可能な最低量や摂取頻度ははっきりしていないこと、などがあります。また今後書いていくことはあくまで僕の個人的な考え方ということになりますのでご理解ください。

ご質問にある「ある程度の量をクリアできたら」の「ある程度の量」がそもそも現状でははっきりしておらず、仮にその量をクリアしたとしてどれくらいの量をどれくらいの頻度で食べ続ければ良いのか、それが判明していないということになります。また、そのこともありますが、ナッツ類も含め、どちらかというと「ナッツ類」以上に「鶏卵」「小麦」「牛乳」などに関連しますが、1種類クリアするまでその食材ばかりをターゲットにするとその食材が速やかに食べ進められない場合には他の食材の開始がより遅れるというリスクがあります。

食事として、栄養として、ピーナッツ含めナッツ類も食べることは良いことですし、可能であればぜひ少しずつペーストなどで食べていかれると良いと思いますが、ピーナッツよりもまずは日常的によく食べる「卵白」「小麦製品」「乳製品」を優先されると良いかと思います。その上でナッツ類も食べ進めていかれるようであれば、日を変えて違う食材を試される方がおしなべていろんな食材を食べられて良いかと思います。

抽象的な話ですいません、ご参考になれば幸いです。さらに抽象的ではありますが、僕のnoteも多少参考になるかも知れません→「アレルギーに配慮した離乳食の進め方」

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2023年04月05日 12時10分


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