相談詳細
不随意運動後の疲れ
40代女性
寝落ちしそうな時などに自分の意思によらず体がピクっと動くことがあると思います。高校の時など若い時は足などがピクッと動くだけだったのですが、40代に入ったくらいからピクッと動いたあと胸部(というか心臓?)がどっと疲れる感じがするようになりました。手足がピクッと動いた瞬間に心臓がぎゅっと締め付けられたようになり、直後に弛緩してどっと疲れを覚えるといった感じです。これは加齢によるものなのでしょうか。放っておいても大丈夫でしょうか。これまで心電図や血圧などで特に異常を指摘されたことはありません。
回答済み
ご相談頂き有り難うございます。 胸部の症状、特に心臓の絞扼感で医学的に懸念されるのは、狭心症や心筋梗塞、不整脈です。 これらの疾患は体の不随意運動を伴うことは稀ですので、典型的な経過ではないように推察されます。 心臓と手足が関連する病態を想起しますと、血圧の変動が思い浮かびます。 何かしらの発作で急激に血圧が下がったり、逆に上がることで、胸部の症状と手足の症状が誘発されているのかもしれません。 決して加齢による変化とは言い切れないと思います。 これまでに心電図検査などでは異常所見を指摘されていないようですが、心電図検査は一時的なものであり、発作が出ていない時には異常所見を確認できないことはありますので、24時間心電図検査(ホルター心電図検査)が検討されます。 最寄りの総合病院の循環器内科で相談をされてみてはいかがでしょうか。
2022年02月07日 21時55分