骨密度計測のデキサ検査と放射線について

30代女性

今年出産したのですが、妊娠前から体質的に低かった骨密度が授乳によってさらに低下しており、定期的にデキサ検査で計測を続けてます。

(※先ほど投稿したものの一部内容に誤りがあり編集不可だったため削除して再投稿します。申し訳ありません。)

2023年6月下旬に計測(済)

2023年10月上旬に計測(済)

2024年1月上旬に計測(確定ではないものの予定)

は頻繁すぎるでしょうか?

デキサ検査は年に何回実施が上限等の基準はありますか?ネットでは4ヵ月に1回が目安と見掛けたため頻繁すぎないか不安です。

毎回大腿骨と腰椎2回撮ってます。

他にも2023年中に歯科で1回、健康診断などで胸部2回レントゲンをとっているので、放射線による長期的な影響がないかが心配です。

授乳は現在も授乳に影響のない活性化ビタミンを内服しながら続けています。

よろしくお願いいたします。

整形外科医です。放射線検査に伴う被曝による健康被害への懸念についてのご相談ですね。

健康被害を生じる可能性があると言われている被曝量は100mSv(ミリシーベルト)です。

胸部レントゲン撮影の被曝量は0.1mSv以下であり、飛行機で日本〜ニューヨークに移動した際の被曝量よりも少ないです。また、DEXA検査の被曝量は胸部レントゲン撮影の更に1/10程度とされています。

上記の事から年に数回程度のレントゲン撮影やDEXA検査は健康への影響がほぼ無いに等しいと言えます。

ただし、DEXA検査の保険適応は4ヶ月に1回までが上限である為、直近の検査が10月上旬との事なので次回検査が1月の予定というのは保険適応の面で問題が無いかは医療機関に問い合わせてみても良いかもしれません。

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2023年12月16日 15時04分


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