指名:こどアレ@小児科&アレルギー 先生

乳幼児に対する花粉症の発症予防策

10歳未満男性

いつもツイキュアを読ませて頂いています。
貴重な情報発信をありがとうございます。

アレルギー素因の強い生後3ヶ月児に対して、スギ・ヒノキなどの花粉症の発症予防としてできることがあれば教えて下さい。
また、涙液などの点眼による目の洗浄は予防に有効でしょうか?

子の父母ともに花粉症持ちで、私(母)はアレルギーマーチを経て現在に至ります。

日々のスキンケアは欠かさず、花粉に対して現在は以下の対策を行なっています。
1.花粉の多い日は外出を避ける
2.外出時は顔全体にプロペトを塗布
3.帰宅後すぐに親子でシャワー、衣類の交換
4.換気は極力夜間に行う
5.24時間空気清浄機稼働
6.衣類は柔軟剤を使い、室内干し

他にできることがあればご教授頂きたく。
無理のない範囲で継続的な対策をしていけたらと思っています。

回答済み

小児科

ご指名でのご相談ありがとうございます。生後3ヶ月のお子さん、花粉症の発症予防策について、「アレルギー素因が強い(両親花粉症・母複数のアレルギー)、スギ・ヒノキなどの花粉症の発症予防として出来ることはあるか?涙液などの点眼による目の洗浄は予防に有効か?現在の対策は毎日のスキンケア、花粉対策としては、①花粉の多い日は外出を避ける ②外出時は顔全体にプロペトを塗布 ③帰宅後すぐに親子でシャワー、衣類の交換 ④換気は極力夜間に行う ⑤24時間空気清浄機稼働 ⑥衣類は柔軟剤を使い室内干しなどをしている」というご質問でした。

最近では、スギ花粉症は4割、地域によっては5割以上という割合のありふれた疾患となっております。お子さんの対策としては既に充分、と言いますか、赤ちゃんの対策としては充分過ぎる、むしろ赤ちゃんに対してはやられ過ぎとも思うくらいです。批判している訳ではありません、ご質問者さんは「無理のない範囲で継続的な対策」と書かれておりましたが、ご質問者のされている対策は、既に僕も含め多くの親御さんにとっては継続が難しいものかと思います。ご負担でないか心配するくらいです。というくらいですので、これ以上何かする必要は無いかと思います。

また、「涙液などの点眼による目の洗浄は予防に有効か?」という点ですが、予防には多少有効なのかも知れませんが、お子さんの負担、点眼時に目の周囲を触る刺激、細菌感染のリスク、などを考えて僕はお勧めしません。

お子さんが花粉症になっってしまうことがご心配でしょうが、最近では患者さんが多いありふれた病気であり、以前と比べて副作用の少ない方ヒスタミン剤などの薬も続々と出て来ておりますし、舌下免疫療法という根本的にスギ花粉症を治そうとする治療もありますので、もう少しお気楽というかあまりご心配され過ぎず、日々お子さんと楽しく過ごされると良いのではないかと思います。

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2023年03月31日 12時43分


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