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asc-usどう考えればいいか

30代 女性

2018年夏ごろに子宮頸がんasc-us、再検査で異常なしになりその後妊娠、出産しました。 去年の年末に再度asc-usになりHPV検査をしましたが陰性、今年2月に自費でガーダシル9 を受けました。 その間子宮内膜症の経過観察を続けており、今年の5月に主治医に一応とのことで子宮頸がんの検査を勧められ再びasc-usのHPV陰性でした。 このasc-usはどのように考えればいいのでしょうか? また2度HPV陰性とのことで今後子宮頸がんは1年ごとの検査でいいのかなと思っているのですが、主治医に勧められた場合もっと短いスパンで検査したほうがいいのか悩んでいます。

回答済み

産婦人科

ご質問頂きありありがとうございます。 ASC-USと記載されていれば、難しそうな単語ですし、非常にご不安ですよね。 ASC-USは日本語で「意義不明な異形扁平上皮細胞」という意味で、LSIL(軽度扁平上皮内病変)までではないのですが、簡単に言うと、HPVの感染の有無によって念のためフォローしておくべき細胞診の結果の位置づけになります。 (細胞診では、簡単にNILM→LSIL→HSIL→SCCの順に悪い結果となりますが、ASC-USは"意義不明な"という点でこの流れには入れていません) そのため、ASC-USで組織診(細胞診から一歩進んだ「診断」をするための検査)をしても全く問題のないケースもあります。 ASC-USで問題のない方に短い期間で診察をしてもご負担が増えますので、慎重にフォロー期間を決める必要があります。 そこで、ASC-USの方にはどの様に対応するかというと、細胞診でASC-USが出た場合、ハイリスクHPVの検査を行い、その結果によってフォロー(経過観察)する期間を決定します。(施設で少し異なるケースもあります) 例えば、 ① ハイリスクHPV検査で陰性の場合;1年後に細胞診検査 ② ハイリスクHPV検査で陽性の場合;コルポスコピー+組織診の精密検査 というように(1回目の)ハイリスクHPV検査でフォロー期間が分かれます。 今までの経過を拝見すると、HPV検査は陰性の様でしたので、主治医の先生とご相談の上、間隔を空けても良いのであれば、それほどご不安になることはないかと思います(必ず主治医の先生にご相談して頂けますよう宜しくお願い致します。) 少し難しい内容も記載してしまいましたが、もし良く分からない場合や、説明が不十分な場合にはご遠慮なく仰ってください。 また、検査自体がご負担になるかと思いますが、どうぞお大事になさって下さい。 快方に向かって下さるようにと心より思っております。お役に立てましたら幸いです。

2021年08月30日 23時50分
編集済み


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