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相談詳細

指名:こどアレ@小児科&アレルギー 先生

7〜8ヶ月でナッツ類を与える注意点について

10歳未満女性

3歳8ヶ月と0歳7ヶ月の姉妹を育てています。

長女がくるみアレルギーであることが分かりました(血液検査でJug r1の値がクラス6でした)。かかりつけ医からはコンタミにも気をつけるよう指導を受けました。他のナッツ類についてもクラス3や4のものがあり、今後総合病院にて経口負荷試験を行う予定です。
次女の離乳食について、アレルギー対策で早めにナッツ類を取り入れたいと考えています。現時点でピーナッツバターは食べさせており、ナッツ類も市販のペーストを用いる予定です。ただ長女との兼ね合いで、本当に進めるべきか?どのように進めるべきか?を悩んでいます。
長女のかかりつけ医からは次女について「他にも食べるべき食材が沢山あるのでそれを優先しては」「もし取り入れる場合は、とにかく誤嚥に気をつけて少量から」という助言をもらいました。現時点で卵・乳・小麦・大豆はアレルギー症状なく食べ進められています。

特にくるみを試す場合は、長女が保育園などで不在中に与える、くるみを扱った食器は専用のスポンジで洗いコンタミしないようにするなどの対策を取るつもりです。
私自身はナッツ類を後回しにする方が怖く、できる限り早く経口摂取させたい気持ちの方が強いのですが、
①生後7〜8ヶ月でナッツ類を試し始めるのは時期尚早でしょうか?
②くるみアレルギーの子のいる家庭でくるみを扱う場合、どういった注意が必要でしょうか。食べるだけでアレルゲンが飛び散ると見聞きしたのですが、ペーストを扱う場合も同様でしょうか。

恐れ入りますがご教授いただければ幸いです。

回答済み

小児科

生後7ヶ月でナッツ類を与える注意点について、ご指名でのご相談ありがとうございます。生後7ヶ月のお子さん、「3歳の長女がくるみアレルギー(Jug r1がクラス6)、かかりつけ医からはコンタミにも気をつけるよう指導を受けた、他のナッツ類は今後総合病院にて経口負荷試験を行う予定、次女の離乳食についてアレルギー対策で早めにナッツ類を取り入れたいと考えている、かかりつけ医からは「他にも食べるべき食材が沢山あるのでそれを優先しては」「もし取り入れる場合は、とにかく誤嚥に気をつけて少量から」という助言をもらった、現時点で卵・乳・小麦・大豆・ピーナッツバターはアレルギー症状なく食べ進められている、ナッツ類も市販のペーストを用いる予定、特にくるみを試す場合は、長女が保育園などで不在中に与える、くるみを扱った食器は専用のスポンジで洗いコンタミしないようにするなどの対策を取る予定、私自身はナッツ類を後回しにする方が怖く早く摂取させたい気持ちが強い、①生後7~8ヶ月でナッツ類を試し始めるのは時期尚早か?②くるみアレルギーの子のいる家庭でくるみを扱う場合どういった注意が必要か?」というご質問でした。

お子さんの食物アレルギーの予防のことをよくお考えになられていて素敵だと思います。「ナッツ類を後回しにする方が怖く早く摂取させたい気持ちが強い」ながら「長女との兼ね合いで本当に進めるべきか?」という葛藤、ごもっともだと思います。かかりつけの先生や今後負荷試験をしてくれる先生にぜひご相談されると良いかとは思いますが、僕の考えも参考に書いておきます。

離乳食で早めから摂取することによるアレルギーの予防効果が確認されているものは、現状では「卵白」「ピーナッツ」くらいで、他の食材についてのアレルギーの予防効果ははっきりとは証明されておりません。ただ、僕も含め多くの先生は他の食材についても早期から食べ進めることでアレルギーの予防効果があるのではないかと考えております。

ナッツ類の食べ始めに関して生後7~8ヶ月だと早いということはなく、かかりつけの先生が仰った通り、日常的に食べる食材が食べ進められているのであれば、開始して頂いても構わないと思います。お書き頂いた通り、乳児さんだと粒のままや砕いたナッツ類を食べることは避けて頂きたいので、予定通り市販のペーストで試されると良いかと思います。初めて食べた際にアレルギー症状が強く出るといけませんので、極少量からお試し頂いて、少しずつ増量されると良いかと思います。ただ、アレルギーの予防のためには「継続した方が良い」のですが、その継続についても現状では「予防可能な最低量や摂取頻度ははっきりしていない」ので、ある程度の量(フィーディングスプーン半匙?1杯?)をある程度の頻度(週1回?2回?)で継続していく必要があろうかと思いますので、あらかじめ長く継続することをご了解頂いておくと良いかと思います。

次女さんのくるみを食べ進めるにあたり、長女さんのくるみアレルギーを誘発・悪化させないか、あるいはどこまで気をつけるべきかは、長女さんのくるみアレルギーの重症度や肌の状態にもよりますが、ご心配通り、出来れば移住環境中に拡げない方が良いかとは思います。親御さんが気を付けられてペーストを出す、次女さんが食べ終わったら次女さんへの付着部分やテーブル周りを拭く、お書き頂いたように早めに専用スポンジでお皿を洗う、などでよろしいかと思います(個人的には、それ以上慎重に対応される必要はなかろうかと思ってます)

最後に、個人的な考えですが、長女さんのくるみアレルギーが重症そうであればあるほど、確かに家庭内にくるみを持ち込むことで長女さんのアレルギーの誘発および悪化のリスクは上がるのかも知れませんが、逆に重症そうだからこそ、次女さんが少しずつ食べ進めてくるみアレルギーの予防を試す方がメリットが大きいかと考えますので、僕としては、親御さんさえ宜しければぜひ予防目的に食べ進めて頂きたいとお話しております。予防出来たという証明は出来ませんが、最終的に次女さんがくるみアレルギーにならなければ、親御さんが頑張られたおかげが大きかったのではないかと考えられるかと思いますし、まずは一安心となろうかと思われます。

僕からの回答は以上になります。かかりつけの先生や今後負荷試験をしてくれる先生にもぜひご相談されて、その情報を元にご家族ともご相談ください。

早速のご回答ありがとうございました。葛藤する気持ちを汲んだうえで丁寧に見解を示してくださったこと、思い悩んでいたのが救われる気持ちになりました。長女の担当医にも相談し、家族で考えて方向性を決めていきたいと思います。

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2024年02月08日 16時16分


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