指名:こどアレ@小児科&アレルギー 先生

つかまり立ち期の注意点について

10歳未満男性

些細な相談で恐れ入ります。

9ヶ月の子どもの母親ですが、子どもがお座りやつかまり立ちの姿勢からバランスを崩し頻繁に(1日1,2回)頭を打ちます。

なるべく衝撃吸収マットを敷いたベビーサークル内で過ごさせていますが、私が家事をする時などは近所迷惑が心配なほど激しく泣きサークルから出すため、サークル外の硬めのフローリングに頭を打つことも多めです。

子ども自身の身体の丈より高い場所から落下・転倒したことはありませんが、真後ろに倒れることが度々あり、よく後頭部をぶつけてるのがとくに心配です。

対策としてマットを敷く面積を増やす、クッション機能を持つかぶり物などを考えてます。

ただ夫は親がそういう対策を取るよりも、転倒を重ねることで受け身の取り方や頭をぶつけない倒れ方を自然と習得させるほうが大切ではと言っております。
子どもが受け身や倒れ方を自ら学習することはあるのでしょうか?

また頭を打ったらとくにその直後が要観察と言いますが、夕方や夜寝る前にぶつけた場合、夜通し寝る子であっても夜間親が小まめに起こして意識レベル等を確認すべきでしょうか?

その他注意すべき事があればお伺いできますと幸いです、
よろしくお願いいたします。

回答済み

小児科

つかまり立ち期の注意点について、ご指名でのご相談ありがとうございます。9ヶ月のお子さん、「お座りやつかまり立ちの姿勢からバランスを崩し頻繁に(1日1-2回)後頭部を打つことが心配(転落や落下は無い)、なるべく衝撃吸収マットを敷いたベビーサークル内で過ごさせているがサークル外の硬めのフローリングに頭を打つことも多い(家事をする時などは近所迷惑が心配なほど激しく泣くためサークルから出す)、対策としてマットを敷く面積を増やす、クッション機能を持つかぶり物などを考えている、父は親が対策を取るよりも転倒を重ねることで受け身の取り方や頭をぶつけない倒れ方を自然と習得させるほうが大切と言っている、そうなのか?また、夕方や夜寝る前にぶつけた場合、夜通し寝る子であっても夜間親が小まめに起こして意識レベル等を確認すべきか?その他注意する点はあるか?」というご質問でした。

お子さんが後ろに倒れて後頭部をぶつけることは珍しいことではありませんが、やはり親御さんとしてはご心配かと思いますし、もちろん強くぶつけない方が良いかとは思います。成長と共に段々と転倒しないようにはなりますし、転倒する経験で学ぶこともありますが、もちろん転倒の程度や衝撃にはよりますが、ただ、習得するまで後頭部を打ち続けて良いとは思えません。「車にひかれたら交通ルールを学ぶでしょ」ということはある意味事実なのかも知れませんが、それまでに何回事故に遭うかわかりませんし、大怪我や命の保証はありませんので、一般的には教育としてそうはされないかと思います。やはり転倒が少なくなるまでは「出来る範囲で」対策をすると良いかと思います。人によっては「出来るだけ目を離さない」という助言をされることがありますが、現実的には、目を離さないことは困難ですし、傍に居てもふとした瞬間にお子さんが転倒して間に合わないこともありますし、見ていても間に合わずに頭をぶつけることはありますので、あくまで「出来る範囲」で目を離さないように気を付けるべきとする方が良いかと思います。具体的な対策としては、転倒しても少しでも頭への衝撃が少なく済むように、お書きになられていた「マットを敷く面積を増やす」「クッション機能を持つかぶり物」などは良いかと思います。あとは、マットの厚さや家具へのコーナークッションなども検討されても良いかと思います。それでも、強く頭部をぶつけると強い衝撃になりますので、高めのところからの転倒や転落には特に注意すべきかと思います。ただ、「現実的な対応で」「出来る範囲で」という曖昧な表現は残ってしまいますのでご理解ください。

また、頭をぶつけた後の観察についてですが、寝ているお子さんを起こしても多くの場合はお子さんが眠たくて意識の状態をしっかり確認出来ないことが多いかと思いますので、一般的には起こしてまで確認することは無く、ぶつけた場所の腫れが悪化していないか、顔色や嘔吐の有無、その他、何か気になることはないかを観察するということになろうかと思います。

あまりお役に立てる情報は無かったかも知れませんが、僕からの回答は以上となります。ご家族ともよくご相談してください。

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2024年02月19日 12時56分


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