相談詳細

子宮頚がんワクチンについて

10代 女性

高一女子についての相談です。子宮頚がんワクチンの公費負担が可能な接種時期が、多分高一の九月までかと思います。 Twitterのお医者様方の発信も拝見した上で、有益であると思い、今回接種する予定です。 ただ、周りの友だちも受けていない方も多く、また、以前別件で内科にかかったさいにかなり痛いと思うというニュアンスの話が娘にあり、やや娘が緊張しています。 あまり緊張するのもよくないような気がするので、例えば打った後痛みが強ければ解熱鎮痛剤のようなものを飲んだり、副反応の発熱等もコロナワクチンほどは発熱頻度がなさそうだというような、本人の心が穏やかになれそうな何か案やお話しや対応策はありますでしょうか? よろしくお願いします。

回答済み

小児科 産婦人科

ご質問ありがとうございます。 HPVワクチンを接種されると決定された事、とても素晴らしいですね。私達産婦人科医にとってもとても嬉しいです。 娘さんはすでにコロナのワクチンは接種していらっしゃるのでしょうか? もし接種をすでにされているようであれば、HPVワクチンはコロナワクチンと同じ筋肉注射であるため、時間も痛みもそんなに変わらないように考えて問題ないでしょう。 ただし、注射を刺すこと自体の痛みは針なのでどうしてもあります。 ワクチン接種がとても緊張するとか、採血や針が苦手なのであれば、横になって接種をするのがよいでしょう。食事や水分をしっかり摂って、接種の場にも水分を持参し、ふらついた時などにすぐに水分をとったりできるようにすると安心でしょう。 ワクチン接種自体は数秒で終わりますが、それで子宮頸癌が防げるのであれば儲けものだと思って頂けたらいいなと思います。実際子宮頸癌の前癌状態になってしまうと、ワクチン接種どころではない手術をする事になったり、数ヶ月に一回は内診のために産婦人科を受診しないといけなかったりします。 今回接種をするという素晴らしい決断に自信を持って、強い気持ちで、ただ不安な事は接種する医師に是非ご相談くださいね。 そして、ご存じかもしれませんが、みんパピ!のサイトにも情報がたくさん載っているので是非ご参考にしてみてください。 ちなみに私もHPVワクチンを接種しましたが針を刺す痛み、筋肉注射の痛みはありましたが、その数秒でおさまりました。人によって痛みの感じ方はそれぞれですが、メリットデメリットを考えるとメリットが大きいので是非頑張っていただきたいです。 接種後にも痛みが続くようであれば鎮痛剤を服用して問題ないです。その他症状が続くようであれば接種した医療機関でご相談いただき、対症療法をしてもらうのがいいでしょう。 そしてHPVワクチン接種後の発熱は1割未満という報告があります。 以上ご参考になれば幸いです。 また何かご不安な事がございましたらいつでもご相談ください。

2022年08月24日 19時34分


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