相談詳細

指名:相川晴(HAL) 先生

離乳食を食べない

10歳未満女性

いつもSNS拝見しています。 現在8ヶ月の娘がいます。5ヶ月半ばから離乳食を開始しましたが、お粥や野菜、果物のペースト、そのほかBFも色々試しましたがほとんど食べません。食べても2〜3口です。試しに赤ちゃんせんべいを持たせたところ、これはよくたべます。ではおやきはどうだろうと試しましたが、食べてくれませんでした。 とりあえずアレルギーチェックは進めておこうと、舐める程度でも良しとして種類は増やしてきました。また、鉄分だけはとってもらいたく、赤ちゃんせんべい(緑のハイハイン)を1日に3袋(6枚)くらい食べさせています。ミルクは1日1回100ml程度、あとは母乳です。身長70cm体重9kg程度あり、現在のところ成長に問題はありません。 今後どのように進めていけば良いか悩んでおります。特に卵は卵黄を少しお粥に入れて食べさせることはできたのですが、なんせ少ししか食べないので量を増やして試すことができません。 今後どのように進めれば良いかアドバイス頂けますと幸いです。

回答済み

一般内科

ご質問ありがとうございます。 食べない悩み、お困りと思います。 食べないお子さんに2〜3口食べさせるのは、これはもう本当に大変なことなので、ものすごく努力されているんだろうなと推察いたします。 毎日お疲れ様です。 さて、生後6ヶ月を超えたあたりから母乳やミルクだけでは栄養が足りなくなってきて、母乳やミルク以外の食物から栄養を摂っていく必要があるよ、という話はもしかするとSNSでご覧になっているかもしれません。 が、もちろんこれには個人差があります。8ヶ月までの身長体重はわかりませんが、現在の体の大きさをみるとすくすくと大きくなっており、おそらく、ミルクと母乳で困らないくらいの栄養が摂れているんだろうな、と思います。 緑のハイハイン3袋とると、それだけで全粥換算で60gくらい摂れている計算になりますし、鉄も2.1mg。さらにミルクの鉄分も0.8mgくらい加わりますので、かなり頑張って不足がちの鉄分も補えていますよ。 ここから先の進め方としては、例えば母乳を減らすともちろん食べるようになります。お腹がすくので。ただ、母乳より栄養が詰まったものを食べさせないといけなくなりますので、結構大変です。なので、母乳やミルクは無理に減らさず、数口食べるものに栄養やアレルギーチェックするものをぎゅっと詰めて準備しておく、で、食べてくれたら万歳ですし、食べなくても仕方ないというお供え精神でいきましょう。大丈夫です、見たり触ったり拒否したりも含めて貴重な経験ですので、無駄にはならない、と私は考えています。 いただいた情報から考えますと、手掴み食べに挑戦していくのが良さそうです。手掴み食べの食品、水分を多くできないので栄養がぎゅっと詰まります。おやきを準備されたとのことですが、素晴らしい。食べるか食べないかはその子の都合によりますので(準備は大変と思いますが)、おやきを含めた手掴み食べの食品、できれば野菜、肉・魚・大豆などのタンパク質をメインに準備するといいかなと思います。 アレルギーチェックはスプーンであげると量がわかりやすいと思うので、数口食べる分で十分なので進めてみてください。 手づかみ食べについては神奈川県立こども医療センター偏食外来パンフレットがわかりやすいので、もし行き詰まった時は参考にされてください。 https://kanagawa-syounihokenkyoukai.jp/pamphlet/ 手掴み食べはチャレンジ編のところに書かれていますが、他の資料も「食べない悩み」について大変参考になります。 食材についてみると、まだ動物性の食品は少ないのかな? と思いました。うちの子の話になりますが(うちの子も本当に食べない子で……)、牛肉のペーストやレバーペーストは比較的食いつきがよかったので、吸収のよいヘム鉄を補う意味でもおすすめです。もしまだお試しでないなら、余裕あれば挑戦してみてください(離乳食の進め方でやっていて、まだお肉はちょっと……ということであれば無理はなさらないでください) 「赤ちゃんのための補完食入門」にレシピを書いていますが、お持ちかどうかわからないので私のブログを紹介しておきます。 レバーペースト(ビタミンAが多いので食べ過ぎには注意) https://yuruhokanshoku.blogspot.com/2019/09/25-1-512g10g5g5g.html 牛肉のペースト https://yuruhokanshoku.blogspot.com/2019/09/20515g5g10g10g10g.html 他の手掴み食べのメニューなども考えていたのですが、書き出すとめちゃくちゃ長くなることに気づいたので、ここまでにしておきます。もしまた悩んだ時はご相談ください! で、手を替え品を替えと準備しても、食べない子は本当に食べないです。赤ちゃんにも赤ちゃんの都合や考えがあるのでしょう。でも無事に大きくなっていますので、あまり心配なさらないでください。お腹がすけば、いつか食べます。 食べなくていいと言いつつもやはり気になるとも思いますので、もし準備している食品の形状等チェックしてもらう意味で、保健所の離乳食相談を利用するのも一つの手です。 もし成長曲線が横ばいになってきたり、元気がない、発達面で気になるなどが起きた時はかかりつけでご相談くださいね。 以上になります。取り止めがなくて申し訳ないです。 細かい部分でわからないところもあると思いますので、また悩んだ時はご相談ください。

暖かいアドバイスありがとうございました。
あまり気負っていないつもりでしたが、親身なアドバイスに涙が出てきました。
頂いたアドバイス、まずはお肉のペーストから試してみます。
先生のご著書はKindle Unlimitedの時に拝読しましたが、復習のため購入しようかと思います

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2022年11月24日 10時06分


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内科医なのですが、こちらでは補完食(離乳食)についてや、ネットなどの健康情報の疑問などに回答できたらと考えています。

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