相談詳細

指名:こどアレ@小児科医|アレルギー専門医 先生

2022年7月末生まれのコロナ・インフルエンザワクチン接種について

10歳未満女性

こどアレ先生、はじめまして。いつもTwitterを拝見しております。 2022年7月末生まれの娘がおります。 1月末に6ヶ月になるため、新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの接種を検討しております。 ①生まれた日が7月末であるため、2023/3/31までに新型コロナワクチンの3回目を接種することができません。2回目までであっても接種するべきでしょうか?2回では意味がありませんでしょうか? ②インフルエンザウイルスのワクチンについて、1回目が1月末となりますが、接種が推奨されますでしょうか?もしくは今シーズンは見送りでもよいのでしょうか? ③上記ともに接種が推奨される場合、BCG接種から2週間空けて、新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンを同時接種する、といったスケジュールは問題ないでしょうか? お忙しいところお手数をおかけしますが、ご教示いただきたくお願い申し上げます。

回答済み

小児科

ご指名でのご質問ありがとうございます。 もうすぐ6ヶ月のお子さん、「コロナワクチンとインフルエンザワクチンの接種を検討、①2023年3月31日までにコロナワクチン3回接種を完了出来ない、2回目まででも接種すべきか?②インフルエンザワクチンの1回目が1月末となるが推奨されるか?③両方接種するとしてBCG接種から2週間空けて接種するで良いか?」というご質問でした。 まず、コロナワクチンを2回目までしか接種出来ない可能性があるが接種した方が良いか?についてですが、確かに、乳幼児のお子さんでは3回の接種がセットになっており、2回接種の場合は3回接種よりは効果が低下するとは思います。乳幼児のコロナワクチン2回接種の具体的な効果のデータは見つからなかったのですが、「3回目接種の前」の中和抗体は18-55歳の成人と同様に上昇しているという報告もあり(https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/uploads/0151_221025.pdf)、2回接種でもある程度の効果はあるはずです。乳幼児のお子さんのコロナワクチン2回接種の効果の程度を推測するために、違う年代の報告を参考にしてみると、5-11歳においては、コロナワクチン「2回接種後」の感染予防効果は「30-50%程度」、入院予防効果は「70-90%程度」との報告があります(https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0114.html)。このように、2回接種でもそれなりの効果はありますし、未接種よりは2回接種の方が感染および重症化予防効果があることは間違いないかと思われます。 また、インフルエンザワクチンを1月末に接種するかどうかですが、まだ接種されている医療機関があるのであれば、インフルエンザの流行がピークを超えていないようであれば、接種される方が良いかと思います。やはり未接種よりは感染に対して効果があるはずです。ただ、確かに、学童や成人に比べて、乳児のインフルエンザワクチンの効果が落ちるのも事実ではあります。 BCGワクチン後のスケジュールに関しては、BCGワクチン接種から2週間あければ接種可能です。また、コロナワクチンとインフルエンザワクチンは同時接種可能です。 これらのことをご参考に、ご家族やかかりつけの先生と、ワクチン接種について、スケジュールについて、よくご相談ください。

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2023年01月05日 22時02分


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