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指名:どっと@小児科医 先生

コロナ罹患後のワクチン接種について

10歳未満女性

1歳5ヶ月の娘がいます。 12/24にコロナワクチンの1回目を接種予定だったのですが、12/22に娘自身がコロナを発症※してしまいキャンセルしました。 ※症状は発症1-2日目に40度程度の発熱のみで、解熱後は元気でした。 その後、同居家族が順番に罹患したこともあり、1回目のワクチン接種を1/13までに受けることが出来ませんでした。 接種予定だった小児科に確認したところ、以下の説明を受けて接種を断られてしまいました。 ①コロナに罹患した場合はワクチン接種を受けられるのが3ヶ月後でワクチン接種期間内に3回接種が難しいこと ②コロナに罹患したのであれば半年程度は獲得した免疫が有効であること この場合、(3回接種が出来ないことを理解したうえで)他の医療機関を探してでもワクチン接種を行うべきでしょうか。 4月から保育園入園も控えており、どのようにすべきか悩んでいます。

回答済み

小児科

こんばんは。 ご指名でのご相談ありがとうございます。 コロナ感染後のコロナワクチン接種についてのご相談ですね。(延長されるかもしれませんが)期限があることに加えて、保育園入園も控えておられるようですと、確かに悩ましい問題ですね。 まず、ご指摘いただいているように、現在の日本の予定では1/13までに初回の接種が完了できなけらば、3回の接種を完遂することはできません。 基本的には、3回接種で十分な効果が得られるため3回の接種が必要ですが、実際は2回でも多少は効果が期待できます。そのため、接種期間が延長されるかは未定ですが、私自身としては2回目までしか打てなくとも接種をおすすめしてはいます。 感染した後のコロナワクチン接種は、厚生労働省のQ&Aにも記載されているように、体調が回復していればいつでも可能です。しかし、最終的には接種する医師の判断になるため、医師によって対応が異なることもあります。 なお、3か月あけることについては、成人の従来株の3回目接種では暫定的に3か月あけることを推奨されていますが、そのほかの接種では明記されておりません。 オミクロン株の流行以降、ウイルスの変異に伴って再感染のリスクは上がっています。確かに感染から1〜3ヶ月程度は再感染を起こすリスクが低下している可能性が高いですが、感染リスクは今までより慎重に見ておいた方がよいのかなと思います。 総じて、私自身としては接種できそうなタイミングで接種していただくことをおすすめしますが、3回接種とくらべて効果が劣る可能性は低くないこと、成人では感染後にやや発熱などの副反応の頻度が高まるという報告もあることに注意は必要です。(乳幼児ワクチンはmRNAの量が少ないため、そもそも副反応の程度や頻度は成人より軽いことが多いため、乳幼児でも副反応の頻度が高まるかははっきりしていません) なお、実際に私が接種することはできないため、お近くで接種可能な医療機関に感染後の接種について改めてご相談いただくこともおすすめします。 ご参考になりましたら幸いです。

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2023年01月24日 00時02分
編集済み


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小児科専門医です。専門はアレルギーですが、小児に関することは幅広く診療しています。何かしらお力になれれば幸いです。

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