子どもの口呼吸と抱っこの姿勢について
10歳未満男性
0歳(生後2ヶ月)の子どもを育ててます。
最近いくつかの歯科医院のブログを読み、正しい抱っこ(背中がC字カーブ)をしないと、口腔周りの筋肉が適切に発達せず、口呼吸になったり歯並びや滑舌にも悪影響を与える可能性があると知りました。
恥ずかしながら今まであまり正しい抱き方をそこまで意識したことなく、子どもの背中が反って頭が床に向けて下がってる姿勢で抱っこしてることも多かったです。
あらためて子どもを観察すると、抱っこしててもベッドに寝かせても、つねに小さく口が開いてます。
ちなみにまだ首座り前です。
正しい抱っこをすることでまだ軌道修正は出来ますか?
また他にも現時点で正しい歯並びや顎の筋肉の発達のために出来ることがあれば教えてください。
回答済み
ご質問ありがとうございます。そしてご出産おめでとうございます!暑い日々が続きますが、お子さんはもちろん質問者さん含め保護者の方も体調など問題ないでしょうか?お子さんは可愛い一方でなかなか休息のタイミングが難しいところでもありますので、休める時に休んでくださいね。
生後2ヶ月の首すわり前のお子さん、お口が小さく開いているのが気になり、抱っこの仕方で軌道修正ができるか、現在歯並びのためにできることはあるか、とのご質問ですね。
・抱っこの仕方による軌道修正
質問者さんがお話しされていた、頭が床に向けて下がった抱っこの仕方の場合は確かにお口が開きやすい姿勢になってしまうかと考えられます。余裕のある範囲で頭が下がりすぎないように抱っこしてあげると、抱っこしている時にお口が開きづらくはなるのかと思いますが、抱き方を正しくすれば常にお口を閉じるようになるかとは一概には言えないところです。
・現時点で歯並びのためにできること
今回ご質問にあった、お口が開いてしまう原因については、鼻詰まりなとの鼻疾患の有無やお口周りの筋肉や形態など様々な要因が絡んできます。もし現時点で鼻がつまりやすいようであればそれを解消することで鼻呼吸が促され改善する可能性はあります。
あとはこれは直接的なものではないですが、お子さんのかかりつけの歯医者さんを今のうちから目星をつけて探しておくのも一つかと思います。受診は歯が生えてからで構わないので、小さいうちから歯医者さんに慣れて、今後歯並びが気になった時にお子さんのお口の状況についてアドバイスをもらえると、保護者の方も安心なのではないでしょうか。
参考になりましたでしょうか?遠くからお子さんのお口の健康が保たれますようお祈りしておきます。
2023年08月04日 14時45分