受診時に何を伝えるべきか
40代女性
HANA先生、こんにちは。投稿から精神科領域と向き合う真摯な姿勢を感じています。
先生は、診察時、状態の安定している患者から、どんなことを伝えてほしいですか?
私は20代前半から精神科に通院しています。当初はいろいろありましたが、現在は落ち着いた状態で、定期受診して「調子はどうですか?」と訊かれても「変わりないです」と答え、では以前と同じお薬で、で終わっています。
変わりがないとは言っても、病気がない人と同じように元気なわけではないし、ちょっとしたことで不安になってどうしようもなくなるのが「当たり前」になっていて、何でどう不安になったかいちいち覚えていない感じです。
また、自分を振り返ったりするのも苦手で、いつも受診の後に「何か大事なことを伝え忘れたのではないか」と不安になったりします。
安定しているとはいえ、人並みにはまだまだ遠く、このままでいいのか不安になったりもします。
今までは「悪化させない」ことが目標でしたが、そろそろ「改善する」方に舵を切りたいのですが、それもまた不安です。
調子はどうかと訊かれると、決して良くはない、けど悪くもない、のです。「調子がよい」とはどういう状態か、忘れてしまった感じです。そしてその「調子がよい」状態になってみたいなあ、と思っています。
このような状態を、主治医にどう伝えたらよいのか、そもそも伝えるべきことなのか、よくわからなくて悩んだりします。
受診時に、患者は主治医にどのようなことを伝えるべきなのでしょうか?
まとまらない質問で申し訳ありません、よろしくお願いします。
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