食事時の遊離糖について
10歳未満男性
1歳10ヶ月の息子のむし歯予防として食事の回数、時間の間隔、フッ化物を使っての歯磨きなど気をつけています。
食事時の遊離糖の摂取についてお聞きしたいです。
砂糖やぶどう糖が入っているベビーフードが多く、米菓なども遊離糖不使用のものが少ないと感じています。
食事の時に砂糖が使われているベビーフードを食べさせるのはあまり気にしなくていいと聞いたことがあるのですが、
1日に食事回数5回(飲み物は全日遊離糖の含まれていない水かお茶)という生活の中で、
遊離糖の含まれているベビーフードやお菓子を食べるのは、むし歯のリスクはそれほど上がらないと考えて良いのでしょうか?
遊離糖の含まれたものを全く食べない場合に比べたら、単純にむし歯のリスクは上がると思っておくと良いですか?
遊離糖の含まれたものを食べる量にもよるとは思いますし、遊離糖の有無に限らず食べたあと2時間以内に寝るのもNGかなとは思いますが、
食事のときに遊離糖の含まれたものを食べることに対して、どのように考えておくとむし歯予防ができるかなと思いました。
(現在、遊離糖の含まれたものを食べさせない生活を頑張っているのですが、選択肢が狭くな窮屈さも感じています。それでもむし歯を予防したい気持ちのほうが強いので食べさせないようにしています)
回答済み
ご質問ありがとうございます。1歳10ヶ月のお子さん、遊離糖の含まれるベビーフードやお菓子のむし歯リスクについてのご相談ですね。
低年齢のうちからお子さんのむし歯予防のために気を使っている様子が伺え、素晴らしいと思います!
ベビーフード とお菓子、に関して分けてお話しさせていただければと思います。
質問者さんのおっしゃる通り、遊離糖を全く食べない場合と比較してしまうと、むし歯リスクは上がってしまうという回答になってしまいます。
ただ全ての遊離糖を避けるとなると、実生活ではかなり縛りが出てしまい、なかなか難しいですよね。
お菓子に関して、◯歳から、と記載があるもの(恐らく質問者さんはこのような商品のことを指してるのかな?と勝手ながら推測しました)でも、大人に当てはめた時に『これはむし歯になりやすいよね』というようなお菓子や飲み物は、お子さん用であってもやはり遊離糖の量が多く、その食べ物の性状からもむし歯のリスクが高い傾向にあります。
今後成長していくとどうしても口にする機会が少しずつ増えてくるかと思います。お付き合いなどもあるので、たまに、特別な時などに楽しむのは良いですが、3歳ごろまではできる限り避けて、低年齢から頻回に、習慣的に摂取するのは控えた方が良いでしょう。
質問者さんのおっしゃる通り、ベビーフード のようないわゆる食事として扱われるような主食や主菜であれば、遊離糖の量などを考えた時にむし歯のリスクはそこまで高くないといえます。
お子さんの年齢を考えると間食は『補食』と呼ばれる、3食の食事を補うものと考えます。
なのでもし既製品として何か取り入れるのであれば、食事などで扱うような製品(チーズやお魚ソーセージなど)を取り入れてみると良いのではないでしょうか。
ご参考になりましたでしょうか?お子さんのお口の健康が保たれますよう遠くから応援しております。
2023年09月18日 22時21分